2校とも東海大会には届かなかったが、県ベスト4という好成績で夏を締め括った。
浜北北部中学校と北星中学校が県ベスト4。
浜北北部中学校と北星中学校、中郡中学校、細江中学校、三ヶ日中学校、笠井中学校、曳馬中学校、高台中学校の8校が県大会に出場。県大会では、三ヶ日が岳洋中学校に、高台が長泉北中学校に敗れたものの、6校は初戦突破を果たした。2回戦では、曳馬が長泉中学校に、笠井が北星との浜松対決に敗れ、ベスト16という成績で夏を終えたが、浜北北部が伊東南中学校に7対1で、細江が門池中学校に9対2で、中郡が三島南中学校に8対1で勝利を収め、ベスト8に4校が進出した。準々決勝では、浜北北部が細江と、北星が中郡と対戦する浜松対決となったが、浜北北部が細江を6対0で、北星が中郡を10対3で下して、ベスト4進出を決めた。
東海大会出場の懸かった準決勝は、浜松勢対長泉勢の対戦となった。北星は長泉と対戦。ここまで3試合で26得点と圧倒的な攻撃力で勝ち上がってきた北星だったが、同じく攻撃力を武器に勝ち上がってきた長泉に6対10という乱打戦の末に敗れた。一方、浜北北部の相手は優勝候補筆頭の長泉北。事実上の決勝戦とも言われたこの一戦は、最後までどちらに転ぶかわからない拮抗した試合となったが、2対3とあと一歩及ばず敗退。昨年のリベンジを目指したが、今年も長泉北の前に屈した。2校とも東海大会には届かなかったが、ベスト4という好成績で夏を締め括った。