これまでに2回東海大会に行くことができたのに行けませんでした。なので、最後は東海大会に出て終わりたい。

都田中学校
女子卓球部

新人戦の浜松地区大会では5位という結果に終わったものの、県大会では、ベスト4進出を果たした都田中学校女子卓球部。2月に行われる東海選抜に出場する予定だったが、コロナ禍により大会が中止。昨年の選抜でも東海出場を決めていたため、2年連続で大会中止によって東海の舞台に立つことができなかった。

「個性が強く全員が明るいことがチーム最大の特徴です」とキャプテンの木下萌那さんが話すように、明るく楽しく練習に励む。また、3年生は、1年時から主力を務めてきた選手も多く、試合経験が豊富。ここぞという所での勝負強さを発揮し、春に行われた団体戦でも県ベスト4進出を果たした。部員の多くが卓球経験者で、部活の練習がない時もクラブに顔を出し、練習に励む。中学から卓球を始めた部員も同じクラブに通い始め、チーム全体でレベルアップを図ってきた。

冬場にはラダ―トレーニングを取り入れ、フットワークの強化を図り、春以降は基礎練習を徹底し、ミスを極力減らすように努めてきた。

迎えた夏季大会では、浜松地区大会で4位。この結果、県大会で順当に勝ち上がると2次リーグで、三方原中学校、磐田第一中学校といった過去に敗れた相手と同組となる。

「これまでに2回東海大会に行くことができたのに行けませんでした。なので、最後は東海大会に出て終わりたいです」と木下さん。どこが相手でも自分たちのやることは変わらない。どんな困難も持ち前の明るさで乗り越え、まだ見ぬ舞台へと突き進む。

アオヤマ

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