男子は新居中、女子は北浜東部中が制す。

令和2年度中体連夏季大会
柔道の部

サーラグリーンアリーナで開催された柔道の部では、今年は団体戦の予選リーグをとりやめ、全チームがトーナメント形式で対戦する一発勝負にレギュレーションを変更。負ければ終わりという緊張感の中、各校が奮闘を見せた。

男子の部では、シード校の新居中学校、高台中学校、積志中学校、浜北北部中学校の4校が準決勝まで勝ち進んだ。準決勝第一試合は、新居と高台が対戦し、3対2と接戦の末に新居が勝利。新人戦に続く浜松王者に王手を掛けた。第二試合では、積志と浜北北部が対戦。こちらも3対2と接戦になったが、浜北北部が勝利を収め、決勝進出を決めた。決勝は、新人戦同様、新居と浜北北部の一戦。ここでは先手必勝の新居が先に3連取し、勝負を決めた。その後は、浜北北部も維持の連取を見せたが、3対2で新居が優勝。浜松2冠を達成した。

女子の部でもシード校が順当に勝ち上がり、北浜東部中学校と浜北北部中学校、北浜中学校、鷲津中学校が準決勝へと進出した。準決勝第一試合では、北浜東部が3対0で鷲津を一蹴。王者の貫録を見せつけた。第二試合は、浜北北部と北浜が対戦。代表戦までもつれ込む接戦となったが、代表戦を制した浜北北部が決勝へと駒を進めた。男子同様、新人戦と同カードとなった決勝では、新人戦に続き、北浜東部が浜北北部を下して優勝。浜松2冠を果たした。

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