一球一球“感謝”の野球

与進中学校 野球部
与進中学校野球部は、一年生が9名、二年生が15名の総勢24名。部員の大半は、小学校の頃から軟式野球やソフトボールをプレーしていたため技術レベルは高い。
キャプテンの池谷くんにチームのモットーを聞いた。
「チームのモットーは、野球にできることに感謝して練習に取り組むことです」
キビキビとした動きと途切れることのない大きな声。
言葉の通り、日々の練習にはひたむきさが見てとれる。
加えて好感が持てるのはその“明るさ”。
厳しい練習にも、持ち前の明るさで取り組んでいる姿勢が印象的だった。
現在取り組んでいるのはバッティング。
大きく打ち上げるのではなく、強いゴロを打つための練習に力を入れている。
「試合を動かすチャンスを少しでも増やしたい」
というのは顧問の神谷先生。
しっかりと目的意識を持って練習に励んでいるのがよく分かる。
彼らの練習着には「俺らの野球 仲間を信じて 感謝を忘れず 頂点を目指す」と記されている。
これは、神谷先生と父母会が考えた言葉らしく、野球ができることに感謝して、日々の練習で精神的・肉体的に成長してもらいたいという願いが込められているという。
目標は、中体連夏季大会での『全国大会出場』。
プレーできる喜びを忘れず、一球一球に感謝を込めて夢を追いかける。
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