高い吸収力で
旋風を巻き起こす。

開成中学校
男子バレーボール部
『浜松市スポーツ祭』でベスト8へ進出した開成中学校男子バレーボール部。
現在は、3年生7名、2年生10名の17名で活動しているが、仮入部中の多くの1年生の入部も見込まれる。
「攻撃力はまずますなのですが、守備に不安があります」と語るのは、今年から顧問となった村木啓輔先生。「バレーボールが好きで真面目な子が多いこともあり、吸収力が早い。そのため、まず理論を説明してから実践に入るようにしています。チーム作りとしては、メリハリの効いた雰囲気作りを大事にしています。目指すのは生徒たちだけでも練習に取り組めるチームになること。それもあり、生徒たちと話し合いながらチーム作りを進めています。バレーボールを通じて、生徒たちが自立してくれることが理想ですね」
普段は、課題とするレシーブを安定させるための守備練習に時間を割き、週末には練習試合を行い実戦経験を磨く。
キャプテンの高橋璃夢くんに話を聞いた。
「さまざまなバリエーションで攻めることができる攻撃力には自信があります。でも、守備力で劣るため、あと一歩のところで勝ちを逃してきました。今はとにかく守備練習を多く行い、チーム全体として守備力アップに努めています。今年の開成中の持ち味は『元気なバレー』。みんなで声を出し合って、県大会出場を目指します」
指示を待つのではなく、自らが考えて練習する姿が印象的だった同部。
この夏の台風の目になる予感がする。
関連記事
PICKUP
-
校外学習で社会を学ぶその他ジュニアアスリート浜松 -
U15男子ジュニアナショナル選手に選出され、11月8日からポルトガルで開催された『2024ポルトガル国際(コンチネンタルカップ)』に日本代表選手として出場した北村健翔くん(神明中学校2年)。将来の体操界を背負っていく逸材の一人だ。その他ジュニアアスリート浜松 -
地盤修復工事が完了、こけら落とし試合開催。野球ジュニアアスリート浜松 -
卓球部で良かったとみんなが思える三年間でした。卓球ジュニアアスリート浜松 -
令和5年12月2日(土)に開幕した『第27回 西部地区少年野球オールスター大会』。12月9日(土)には、予選リーグを勝ち上がった4チームによる決勝トーナメントが行われ、浜松支部が総合力を見せつけ、大会6連覇を達成した。野球ジュニアアスリート浜松








