令和5年10月1日と7日の二日間にわたり、『第16回静岡県セイブ自動車学校旗学童軟式野球大会』が開催され、浜松ブラッツが優勝を飾った。
浜松ブラッツが優勝を果たす。
第16回 静岡県セイブ自動車学校旗学童軟式野球大会
令和5年10月1日と7日の二日間にわたり、『第16回静岡県セイブ自動車学校旗学童軟式野球大会』が天竜球場をメイン会場に行われた。この大会は、4年生以下(女子は5年生以下)の選手で編成され、支部予選を勝ち抜いた16チームが頂点を目指して熱戦を繰り広げた。
準決勝まで勝ち上がったのは、浜北スモールジャイアンツ(浜北)と浜名ヤンキース(浜北)、浜松ブラッツ(浜松)、浜北スピリッツ(浜北)の4チーム。準決勝では、ヤンキースが8対3でスモールジャイアンツを、ブラッツが7対5でスピリッツを下して決勝に駒を進めた。
決勝戦は、ヤンキース対ブラッツ。試合は、ヤンキースの攻撃でプレイボール。1回表にヤンキースが先制。準決勝からの連投となるブラッツは、球数制限となり、早くもここでピッチャー交代となったが、2番手投手が後続を打ち取る。先制を許したブラッツだったが、その裏に1点を奪い、すぐ様同点とする。2回表、ヤンキースは2アウトながら満塁のチャンスを迎える。しかし、ここはブラッツ投手が三球三振に仕留め、ピンチを切り抜ける。これで勢いに乗ったブラッツは、2回裏、3回裏と追加点を挙げると、4回裏には1アウト満塁からホームランが飛び出し、8対1と試合を決定づける。迎えた最終回。2アウトを奪ったブラッツは、ここまで好投を続けてきた投手に代えてエースをマウンドへ。ラストバッターをエースがきっちりと打ち取ったブラッツが、8対1でヤンキースを下して優勝を飾った。