令和4年10月29日に浜名湖ガーデンパークにて浜松地区中学校駅伝競走大会が行われた。女子では、先の西部駅伝でも優勝した細江中学校が2年ぶりに王座を奪還。男子では、西部駅伝での借りを返した浜松開誠館中学校が大会連覇を果たした。

男子は開誠館が女子は細江が優勝。

令和4年度の中学校体育連盟が主催する最後の大会となる『浜松地区駅伝競走大会』が、令和4年10月29日に浜名湖ガーデンパークにて開催された。舞台となるのはガーデンパーク内に設けられた特設コース。女子は総距離11.1kmを5人で、男子は総距離15.6kmを6人で襷を襷を繋ぐ。

先にスタートしたのは女子の部。最長距離となる1区では、河合柚奈さん(天竜)がトップで襷を渡す。2区では、2位で襷を受けた大谷芽以さん(細江)が夏季大会で全国3位となった実力を存分に発揮。区間新記録を樹立する快走で細江中学校が後続に28秒の差をつけてトップで襷を繋いだ。独走態勢に入った細江は、その後も各選手が好走。5人全員が区間3位以内と総合力の高さを見せた細江が西部駅伝に続いて優勝を果たし、2年ぶりに王座を奪還した。2位には、昨年優勝校の北浜中学校、3位には、1区からずっと順位をキープしてきた南陽中学校が入った。

一方の男子。1区では、柘植源太くん(細江)がトップで襷を繋いだ。2区では、5位で襷を受けた柄澤秀充くん(北星)が4人抜きの快走を見せ、北星中学校がトップに躍り出た。しかし、中盤以降強さを見せたのは、西部駅伝で惜しくも2位となった浜松開誠館中学校。3区の岩﨑桜一朗くんがトップに立つと、その後も各選手が好走を見せ、トップを死守。最後までリードを守り切った開誠館が、西部駅伝での雪辱を果たし、トップでゴール。見事大会連覇を達成した。2位には、3人が区間賞の快走を見せた蜆塚中学校、3位には、夏季大会で全国8位となった佐藤瑞城くんを擁した南部中学校が入った。

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