浜松地区の中学野球部から選抜された40名で構成された『浜松選抜』。H、Mの2チームに振り分け、静岡県親善野球大会に参加した後、沖縄県の石垣島へ。猛暑の夏を駆け抜けた浜松選抜の活躍をレポートする。

浜松選抜が石垣島で躍動。
第32回 浜松市中学野球強化事業
令和5年8月1日から行われた静岡県親善野球大会。Mチーム。初戦で藤枝選抜に6対3で勝利を収めたものの、次の静岡選抜Aに3対8で敗れ予選敗退。二日目に進むことができず、ここで大会を後にした。
一方のHチーム。初戦で駿東選抜に10対0の5回コールド勝ちを収め、幸先の良いスタートを切る。しかし、次の試合で静岡選抜Bに3対4と惜敗。3位トーナメントでは、初戦で伊東選抜と対戦。チャンスを作りながらもあと一本が出ず、1対2とここでも1点届かず初戦敗退。浜松選抜の大会4連覇を逃す形となり、両チームにとって悔しい結果となった。
8月14日から行われた石垣島親善野球大会は、浜松選抜の2チームと石垣島選抜、竹富町選抜の4チームが参加。2日間にわたって浜松選抜と沖縄勢が各2試合ずつ戦った。

チームHは、初戦で石垣島選抜と対戦。最終回に逆転し、5対4のサヨナラ勝ちを収めた。続く竹富町選抜戦では打線が爆発。2回に一挙7点を奪い大量リードを奪うと、4回に2点を追加し、9対1の5回コールド勝ち。連勝で初日を終えた。2日目の第一試合では、竹富町選抜と対戦。4対0で迎えた6回にまたしてもビッグイニングを作り、10対0で圧勝し、3連勝。最後の石垣島選抜との一戦も5対1と快勝を収め、4連勝で石垣島遠征を終えた。
チームMは、初戦で竹富町選抜と対戦。10対0と快勝を収めると、続く石垣島選抜にはタイブレークの末に3対2で勝利。接戦をモノにし、こちらも連勝で初日を終える。翌日の初戦は、石垣島選抜と再戦。ここでは2対3で惜敗。最終戦の相手は、竹富町選抜。ここでは、1回に2点を先制すると、3回に打線が爆発。11点を奪うビッグイニングとなり試合を決定付け、13対0の5回コールド勝ち。3勝1敗という成績で石垣島遠征を終えた。



関連記事
PICKUP
-
好きこそものの上手なれ。バスケットボールジュニアアスリート浜松
-
新人戦の磐周地区大会で優勝を果たした磐田南部中学校。今年のチームの特徴はトランジションを意識した堅守。ボールを奪われるとすぐさま複数で相手を取り囲み、ボールを奪うとボランチがゲームメイク。前線は持ち前のスピードを活かして、相手の背後をひたむきに狙う。サッカージュニアアスリート浜松
-
初陣となった新人戦浜松地区大会でベスト4進出を果たすと、西部大会では準優勝。その後の県大会でもベスト4進出を果たした。サッカージュニアアスリート浜松
-
最後の夏。目指すはもちろん“優勝”。ソフトテニスジュニアアスリート浜松
-
浜松地区から8名が県選抜に選出。バレーボールジュニアアスリート浜松