昨年の夏季大会では県大会ベスト8進出を果たした湖東中学校ソフトボール部。その時の主力が7名残っており、今年も優勝候補の一角として挙げられる。

破壊力抜群の攻撃力で 東海大会1勝を目指す。

湖東中学校 ソフトボール部

昨年の夏季大会では県大会ベスト8進出を果たした湖東中学校ソフトボール部。その時の主力が7名残っており、今年も優勝候補の一角として挙げられる。

新人戦の浜松地区大会では、準決勝で浜北北部中学校に敗れ、3位となったが上々の滑り出しを見せた。続く西部大会では強豪小笠地区の掛川東中学校と菊川西中学校・岳洋中学校合同を下して準優勝、県大会でも3位入賞を果たし、今年も県トップレベルの実力があることを示した。

現在は、3年生7名、2年生7名、1年生2名の16名が所属。明るく楽しい雰囲気が魅力のチームだ。チーム最大の武器はバッティング。新人戦では、県大会までの11試合で95得点という驚異の数字を叩き出すなど、破壊力抜群の攻撃力で勝ち上がってきた。課題は、守備力。好投手を相手に点が取れない場面では、守備で踏ん張れなかったことで崩れ、大量失点を喫することもしばしば。武器である攻撃に良いリズムで繋げるためにも、粘り強く耐えられる守備力の強化を図ってきた。

そんな彼女たちのもうひとつの魅力が結果に驕らないこと。昨年から好成績を収めてきたが、タイトル奪取には至っていない。そうした側面からも常に挑戦者として試合に臨んできた。夏の目標は、東海大会に出場し、1勝を挙げること。最後の最後まで挑戦者として、ひたむきに勝利を目指す。



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