元気こそが上達の近道。 県大会出場を目指す。

細江中学校 ソフトボール部
現在、2年生8名、1年生7名の計15名で活動する細江中学校ソフトボール部。全員が初心者ということもあり、ルールを覚えることからチームは始まった。日々の練習では“無駄を省く”ことに注視。限られた時間の中で、できるだけ多くのボールに触り、絶え間なく動くことで、技術力の向上とともに、“ソフトボール脳”の向上を目指す。
現時点でのストロングポイントは攻撃力。新人戦の浜松地区大会では、中郡中学校に打撃戦を挑み、8対9と善戦したものの惜敗。攻撃面では力を発揮できたものの、元々弱点であった守備面でミスが目立ち、勝利を掴むことはできなかった。
新チームから指揮する中山監督はこう話す。「今年は攻撃的なチームを目指そうと夏以降取り組んできました。新人戦では得点を奪うことはできましたが、防げた失点が多すぎました。足を使われるとテンパってしまうケースもありました。これからはボールに触れる機会をもっと増やし、全体的にレベルアップを図っていきます」
キャプテンの村埜歩乃花さんにも話を聞いた。「今年は“元気ハツラツ”をテーマに、声や動きでは負けないチームを目指しています。チーム結成直後は何もできませんでしたが、練習を重ねるごとにできることが増え、少しずつですが手応えを感じ始めています。今は浜松最下層のチームですが、県大会出場を目標に頑張ります」
今は、起こる全てのことが経験。ワンプレーごとに成長する。全てに元気に取り組めば、夏には大輪を咲かせるチームになる。





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