一歩ずつ成長していき、
県大会出場を目指す。
神久呂中学校
卓球部
新人戦の浜松地区大会で10位に入り、西部大会出場を果たした神久呂中学校卓球部。現在は、2年生10名、1年生6名の16名が所属。強豪ひしめく浜松地区の中で、虎視眈々と上位進出を狙い、日々トレーニングに励んでいる。
強豪校には、小学生の時から活躍する選手が数多く在籍するが、同部の経験者はゼロ。全員が中学に入ってから卓球を始めた選手ばかりだ。そのため、練習では多球練習をメインにできる限り多く球を打つことで感覚を体にしみ込ませていく。素直な選手が多く、一生懸命練習に取り組む姿を目にすれば、本当に卓球が好きな選手ばかりだということが伝わってくる。
顧問の刑部先生は、「浜松地区のレベルは県内屈指です。そこを勝ち上がっていくという、本当に難しいことに挑戦していると思います。練習時間も限られる中、メニューを工夫し、自分たちで考えてプレーすることを心掛けています。結果が出ることは、もちろん望ましいですが、大切なのは、毎日の積み重ね。一日一日を大切にして、夏を迎えてほしいと思います」と話す。
夏に向けてダブルスの強化や、足腰の強化などしっかりと目的を決めた練習でスケールアップを目指す。キャプテンの梶村大翔くんは、「新人戦では、自分たちの力が出せて良い成績が出せましたが、ここがスタート。夏の大会でもしっかりと力が出せるように、小さな大会で経験を積んで、勝てるチームになりたいと思います」と話す。地区大会を突破し、県大会への出場を目指す。
[ad]