男子は南部中、
　女子は浜松学院中が優勝。

平成30年度 中体連夏季大会
剣道の部

今夏、最も勢力図が入れ替わったと言っても過言ではない剣道の部。新人戦から好成績を挙げてきたチームが次々と敗れる波乱の多い大会となった。

男子の部の主役となったのは、南部中学校。春以降一気に成長を遂げたダークホースが、大会を席捲。準決勝では、『富士のさと剣道大会』で準優勝の西部中学校を下し決勝へ。決勝では、昨年王者の積志中学校と対戦。お互い一歩も譲らない大接戦となったが、本数差で南部中が勝利。見事優勝を果たした。

県大会へは、南部中と積志中、西部中、北浜東部中学校、北浜中学校、丸塚中学校、三ヶ日中学校、浜北北部中学校の8校が出場。南部中は、県大会でも勝利を重ね決勝へと進出。全国大会を懸けて東海大翔洋中学校と対戦するも敗戦。全国大会には届かなかった。南部中と北浜東部中、丸塚中の3校が東海大会に出場した。

女子の部で波乱が起きたのは2回戦。北部中学校が、優勝候補筆頭の積志中に代表戦の末勝利する大金星を挙げる。準決勝では、その北部中を浜松学院中学校が本数差で下し決勝へ。決勝では、雄踏中を下した北浜中と対戦。接戦の末、浜松学院中が勝利し、優勝を果たした。

県大会へは、浜松学院中と北浜中、雄踏中、北部中、積志中、三ヶ日中、岡崎中学校、北浜東部中の8校が出場。雄踏中と北浜中がベスト4という成績を収めたほか、ベスト8に入った細江中と新居中、積志中の5校が東海大会に出場した。

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