目標を達成するための
準備と自主性。

鷲津少年野球クラブ
今年でチーム結成41年目となる『鷲津少年野球クラブ』。現在は、小学1年生から6年生までの19名で活動している。
チームのモットーは「良い時も悪い時も笑顔で」。
ヒットを打った、ボールを捕ったなどの嬉しい時はもちろん、三振やエラーなどをした悪い時でも、みんなで励まし合い、笑顔でいられるチームを目指している。
“自主性”もチームテーマとなっており、子ども自らが考え、自分で決めて行動することも重視している。
練習では、「野球が好きになってほしい」という指導理念のもと、楽しみながらも、中学・高校で活躍できるよう基礎練習が中心。「野球をやって良かった」と思ってくれる子を一人でも多く輩出することを目的とする。
奥村眞司監督に話を聞いた。
「今年のチームは6年生は女子が一人だけ。女子がキャプテンというのも初めてです。『みなみに一勝を』が今年のチーム目標です。練習では厳しいことも言いますが、大切なのは準備。結果ではなく、しっかり準備するという過程の大切さを教えているつもりです。泣くのは練習で。試合では笑って目標を達成してほしいですね」
キャプテンの岩切みなみさんにも話を聞いた。
「今年は面白い子が多く、例年よりも声が出るチームだと思います。なかなか勝てませんが、目標のためにみんなコツコツと練習をしています。大きな大会で一勝できるよう、楽しく頑張っていきたいです」
目標を達成するための準備の重要性と自主性。
彼女たちは今、人生において大事なことを学んでいる。





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