遠州灘海浜公園相撲場を拠点に活動している浜松市相撲教室。現在は、幼児から中学生までの約20名が所属。相撲を通して勝つことの喜びや負けることの悔しさを学び、心と体の成長を目指し、日々稽古に励んでいる。

日本の国技を通し、心身ともに強くなる。

浜松市相撲教室

遠州灘海浜公園相撲場を拠点に活動している浜松市相撲教室。現在は、幼児から中学生までの約20名が所属。相撲を通して勝つことの喜びや負けることの悔しさを学び、心と体の成長を目指し、日々稽古に励んでいる。

教室に通う選手たちに話を聞いた。佐藤良賢くん(新津中2年)は、「小学3年生の時にわんぱく相撲に出場し、そこで3位になれたことで相撲をやってみようと思い、5年生から教室に通い始めました。相手に勝てた時は嬉しいですし、強くなっていることを実感できて大きな達成感を得られています。将来は、相撲を続けて横綱を目指したいです」と話し、伊藤新くん(積志小5年)は、「昔から体が大きかったこともあり、自分に合っていると思い、教室に通い始めました。先生に褒めてもらえた時や試合で勝てた時はとても嬉しいです。もっと強くなって、大会で勝てるようになり、大相撲の力士になれるように頑張りたいです」と話した。

浜松相撲連盟が発足されてから今年で半世紀。これまでには、大相撲で活躍する力士や全国大会で活躍した選手を輩出してきた。日本の国技である相撲を通して、礼儀を学び、心身を鍛え、子供たちはこれからも大きく成長していく。

また、今年も『わんぱく相撲』の浜松場所が5月に開催され、今年はさらにソラモで開催される予定。この機会に相撲という競技を身近に感じてもらえればと思う。


TEAM DATA
■活動日/土曜日
■活動場所/遠州灘海浜公園
■団員数/20名
■入団条件/3歳以上
■連絡先/浜松市スポーツ協会



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