令和6年12月8日に浜松アリーナで行われた『第2回徳川杯争奪中学校剣道大会』。東海地区4県の強豪が集い、男女合わせて96チームが出場。男子の部では丸塚中学校が優勝、女子の部では北部中学校が準優勝に輝いた。
浜松の地で東海の強豪が激突。
第2回徳川杯争奪中学校剣道大会
令和6年12月8日に浜松アリーナで『第2回徳川杯争奪中学校剣道大会』が開催された。この大会は、徳川家康公ゆかりの地である浜松を舞台に、次世代を担う中学生が剣道を通して武道の精神を涵養していくと共に、家康公の生きた姿を学び、未来を切り拓く精神を培っていくことを目指し、昨年1月に第一回を開催。大会には、中野祐介浜松市長や徳川宗家第19代当主の徳川家広氏も参列。会場となった浜松アリーナの東側を本部とし、本陣を構えた関ヶ原の戦いに因んだ演出や、黄金の甲冑(レプリカ)、大河ドラマでも使用された陣幕なども飾られ、大会を彩った。
大会には、東海地区四県から男女共に48チームずつの96チームが参加し、男子の部では丸塚中学校と浜北北部中学校、北浜東部中学校の3チームがベスト8に進出。浜北北部と北浜東部が準々決勝で敗れたものの、丸塚は鶴城中学校(愛知)に勝利。準決勝でも神戸中学校(三重)を下して決勝に進出。決勝では、平坂中学校(愛知)に勝利し、見事優勝を果たした。
女子の部では、北部中学校と東部中学校、積志中学校の3チームがベスト8に進出。東部と積志が準々決勝で敗れたが、北部は西尾東部中学校(愛知)に勝利し、ベスト4に進出。準決勝では御前崎中学校を代表戦の末に下して決勝進出を果たした。決勝で惜しくも敗れたが、準優勝という好成績を収めた。