浜松市教育長賞をはじめ、数々の賞を受賞している湖東中学校美術部。現在は、2年生12名、1年生5名の17名が在籍し、日々技術の向上を目指し、筆を走らせている。

絵を通して自分らしさを表現する。
湖東中学校 美術部
浜松市教育長賞をはじめ、数々の賞を受賞している湖東中学校美術部。現在は、2年生12名、1年生5名の17名が在籍し、日々技術の向上を目指し、筆を走らせている。
活動は週に4日。大会は写生コンクールとなるため、日頃から風景画をメインに作品を作り上げる。一番大切にしていることは、描きたいと思える場所をしっかりと選ぶこと。一つの作品に2ヵ月から3ヵ月をかけるため、気持ちを込めて描けるようにすることと、見る人の心を惹きつけられるような作品にすることを心掛ける。参考資料を基に描くことが多いが、校内や校外で描きたい場所が見つかれば、それを描くこともある。このほか、部員をモデルに時間制限を設けてラフスケッチを描く練習や、風景画に捉われず好きなものを描く自由課題なども交えながら、技術の向上を目指している。
部長の渡邊愛奈さんは、「賑やかで、お互いに刺激し合える仲間が集まっています。美術部に入って、今までとは見るものの視点が変わったと感じています。それを自分らしく表現できるようになりたいですし、先輩たちはすごくレベルが高かったので、少しでもそこに近づきたいです。最後の夏の大会では、教育長賞が獲れるように頑張ります」と話す。
絵は表現方法のひとつ。自分の持ち味を作品の中に落とし込み、自分らしく表現する。これからも自分らしい作品で、見る人の心を魅了していく。



関連記事
-
「ボクシングを始めてから、いろいろなことに立ち向かえるようになりました」と岡田くんが話すように、少しずつ自分が変わっていることを実感している。何かに打ち克つために、何かを守るために、人は強くなっていける。痛みを知っているからこそ、人は優しくなれる。
-
マイナス発想を“プラス”に。
-
今回は、各世代のバスケットボールの大会を中心に、サッカー、野球の大会結果をレポート。来シーズンから1部に昇格する静岡SSUボニータの情報も掲載。2022年12月23日(金)より順次配布予定です。
-
今回は、新人戦で16年ぶりに県王者となった浜名高校サッカー部のほか、同じく県大会優勝の浜松商業高校女子卓球部、浜名高校女子ソフトテニス部などを掲載。2月24日(金)より随時配布いたします。