女子は2年ぶりに北浜中、男子は開誠館中が初優勝。
2021/12/03
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浜松地区中学校駅伝競走大会
令和3年度の中学校体育連盟が主催する最後の大会となる『浜松地区駅伝競走大会』が、令和3年10月30日、浜名湖ガーデンパークにて開催された。舞台となるのはガーデンパーク内に設けられた特設コース。女子は総距離11.1kmを5人で、男子は総距離15.6kmを6人でタスキを繋ぐ。
先にスタートしたのは女子の部。最長距離となる1区では、大谷芽以さん(細江)がトップでタスキを渡すと、2区でも上島彩加さん(細江)が区間賞を獲得し、細江中が先行逃げ切りを図る。しかし、3区に入ると3位を走っていた北浜中が追い上げる。大杉彩稀さんが区間賞の走りで差を縮めると、4区では和田愛加里さんが区間新記録を樹立し、トップで5区へ。最後までこのリードを守った北浜中が西部駅伝に続いて2年ぶりの優勝を飾った。2位には細江中、3位に天竜中が入った。
一方の男子。1区では、藤井由輝くん(北浜)がトップでタスキをつなぐと、2区でも小田大雅くん(北浜)が区間賞の走りを見せ、2位に30秒以上の差をつける。しかし、これに待ったをかけたのが細江中と開誠館中。逃げる北浜中を2校が追いかける。4区でその差を16秒まで縮めるも、5区で 柳吏駈くん(北浜)が区間賞の走りで差を少し広げ、20秒差でアンカーへ。北浜中の5連覇が目前にまで迫っていたが、最初に姿を現したのは開誠館中。会場がどよめく中、悠々とゴールテープを切り、トップでフィニッシュ。区間賞こそいなかったが、6人全員が区間5位以内と好走。チームの総合力の高さを示した開誠館中が大会初優勝を果たした。2位が細江中、3位が積志中となった。







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