浜松学院中学校が
 劇的勝利で3連覇。

第32回中日旗争奪西部地区 中学校新人バスケットボール大会

第32回中日旗争奪西部地区
中学校新人バスケットボール大会

雄踏総合体育館で行われた男子の部。
県大会出場を決め、準決勝まで勝ち上がってきたのは、浜松学院中学校(浜松1位)と江西中学校(浜松2位)、浜松開誠館中学校(浜松3位)、北浜中学校(浜松4位)の4校。浜松地区の上位4校が西部大会でもそのまま勝ち上がる形となった。

準決勝第1試合は、浜松学院中と北浜中が対戦。
試合は、序盤から浜松学院中が北浜中を圧倒。前半だけで35点差をつけ、試合を優位に進める。北浜中は、速いパス回しから反撃の糸口を探るが、要所でミスが出て、得点に繋げられない。終始主導権を握り続けた浜松学院中が93対27で北浜中を一蹴し、決勝進出を果たした。

準決勝第2試合は、江西中と開誠館中が対戦。
試合は、開誠館中が粘り強い守備と、個人技を活かした攻撃で、35対24と11点をリードし、後半戦へ。後半に入ると、江西中がアウトシュートを軸に徐々に攻撃の手を増やし、反撃に出る。しかし、開誠館中は、慌てずにリバウンドを抑えることで、二次攻撃を防ぎ、着実にリードを広げ、68対33のダブルスコアで勝利。2年ぶりの決勝戦へと駒を進めた。

決勝は、3連覇を狙う“王者”浜松学院中と3年ぶりの王座奪還を狙う開誠館中の一戦。
浜松地区大会の準決勝でも対戦した両校。
その時は、浜松学院中が79対64で勝利している。

試合は、開始から2分半ノーゴールと序盤から両校が激しくぶつかり合う。開誠館中が先取点を決めると、試合は一気に動き始めた。浜松学院中もすぐさま得点を返し、同点とするが、その後チームファールとなり、試合は開誠館中へと傾きかける。
優勢に試合を進めようとする開誠館中だったが、浜松学院中が踏ん張り、開誠館中もチームファール。これで一気に試合の流れを掴んだ浜松学院中が、14対7と7点をリードして第1ピリオドを終えた。

第2ピリオドに入ると、開誠館中が反撃。
エースが鋭いドライブで突破口を開き、チームを牽引。守備では、全員で浜松学院中の攻撃を食い止める。一気に巻き返し、18対16と開誠館中が2点をリードして第2ピリオドを終えた。

その後も、シーソーゲームは続く。
一進一退のまま試合は終盤を迎え、第4ピリオドも残り1分。
43対40と開誠館中が3点をリードするが、ここで浜松学院中が3ポイントシュートを決め、43対43の同点。先手を保ってきた開誠館中は、焦りからここで痛恨のミス。
パスをカットした浜松学院中がこれを決めて、45対43と逆転に成功した。

残り時間は、47秒。

確実に点を取りたい開誠館中は、エースに勝負を託す。
ドライブで敵陣へと切り込むと、気迫に圧された浜松学院中が堪らずファール。
このファールでチームファールとなり、開誠館中がフリースローを獲得。1本を沈め、1点差とする。

追いかける開誠館中。逃げ切りたい浜松学院中。

激しいボールの奪い合いを制したのは開誠館中。
逆転を狙って攻め、ここでもファールをもぎ取り、フリースローを獲得。この2本をきっちりと決め、46対45と開誠館中が逆転。

残り時間は、12秒。

諦めない浜松学院中は、開誠館中の守備を潜り抜け、ゴールに迫る。
一瞬の隙を突いたパスがフリーの選手に通ると、これを落ち着いて決め、浜松学院中が土壇場で再度逆転。

試合は、このまま終了し、47対46で浜松学院中が劇的な勝利を飾り、大会3連覇を達成した。

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