オスグッドと姿勢の意外な関係!!
以前、シリーズの1回目でも紹介しましたが、「オスグッド病」は、腿(もも)前の筋肉を酷使することで、膝(ひざ)のお皿の下の骨が出ている部分が痛くなります。この場所は、腿前の筋肉の大きな力が集中して負担を掛ける部分です。
実はこのオスグッド病、普段の悪い姿勢も症状の大きな原因のひとつになっているのです。
今回ご紹介する“悪い姿勢”とは、「骨盤の後傾」という状態です。写真のように骨盤が後傾していると、上半身が丸くなり、猫背のような姿勢になります。この姿勢が、腿前の筋肉を過度に緊張させ、膝への負担を大きくしてしまいます。
鈴木亮瑛さん(すずきりょうえい)
大勢のジュニアアスリートが訪れる「アーチ鍼灸整骨院」の院長。各競技に合わせ、スポーツ選手の怪我からの復帰をサポートしている。
関連記事
PICKUP
-
全国大会では、舞阪が今年も予選で涙を呑む中、修学舎は今年も予選を突破。準々決勝でも勝利を収め、ベスト4に進出。準決勝で優勝した野田学園中学校(山口)に敗れたが、全国3位という成績を収めた。卓球ジュニアアスリート浜松
-
令和4年12月26日から28日の3日間に渡って、大阪市中央体育館で開催された『第36回 全国都道府県対抗中学バレーボール大会』。静岡県選抜女子は、昨年に引き続き予選リーグを突破。昨年を上回る決勝進出を目指して、決勝トーナメントに挑んだ。バレーボールジュニアアスリート浜松
-
「ひとり」は「みんな」のためにサッカージュニアアスリート浜松
-
一球一球“感謝”の野球野球ジュニアアスリート浜松
-
高台・佐鳴台はがっぷり四つの試合を展開。ほんの僅かに及ばなかったものの、昨夏の県3位を上回る準優勝に輝いた。野球ジュニアアスリート浜松