自分らしい音を奏で、これからも歩み続ける。

入野中学校 吹奏楽部
昨年の静岡県吹奏楽コンクールでは県大会に出場し、銀賞を獲得した入野中学校吹奏楽部。今年はコロナ禍によりコンクールが中止。練習が再開しても3密を避けるため、合奏練習もままならない日々が続き、3年生にとっては苦しい一年となった。
3年生の末田梓紗さんは、「昨年県大会に出場することができて、今年こそはもっと上をと思い練習してきましたが、コンクールがなくなってしまいました。部長という大役を終え、肩の荷が下りたという思いもありますが、やはり心に穴が空いている感じは否めません。あの緊張感のある日々がもう来ないと思うと寂しいですね」と話した。
休校明けからは2年生を主体に活動を開始。普段から生徒たち自身が主体的に動くことを徹底し、観ている人たちが楽しめる演奏を心掛けて練習に励む。部内の雰囲気も明るく、上下関係なく仲が良いことは今年も同じだ。
今後の目標について部長の河合優紀さんは、「今は中部日本コンクールでの本大会出場を目指しています。その後は、先輩たちの分まで夏のコンクールで東海大会、全国大会に出場できるように頑張りたいです」と話した。それを受け、末田さんは、「意志を継いでくれるのは嬉しいですが、後輩たちの重荷にはなりたくないので、目標は自分たちなりに考えてほしいです(笑)」と話した。
3年生たちは合唱コンクールを終え、中学部活動に終止符を打った。それぞれが次の道へと進んでいくが、新たなステージでも自分らしい音を奏で、歩み続けていく。
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