新たなスタイルで東海大会を目指す。
入野中学校
男子バレーボール部
夏季大会では、地区大会でベスト4に入り、県大会出場を果たした入野中学校男子バレーボール部。新チームとなり、最上級生として引っ張ってきた3年生15名が引退。現在は、2年生6名、1年生2名の8名で活動している。
今年のチームスタイルは、『粘り負けしないバレー』。夏まではサイズもあり、攻撃力が武器のチームだったが、メンバーも大きく変わり、サイズも小さくなったことを踏まえ、守備のチームへと移行。夏以降は、守備力の強化に時間を費やしてきた。新人戦では、浜松地区大会、西部大会ともにベスト16で敗退。県大会出場はならなかった。この結果についてキャプテンの西田貴翔くんは、「一人ひとりが自分の役割を全うできず、チームとして上手く機能しないことが多かったと思います。人数も少ないので、一人ひとりが声を出しながら、自分の役割をしっかりとこなし、全員で戦えるようになっていきたいです」と話した。
3年生のような攻撃力のあるバレーに憧れを抱きつつも、自分たちらしいバレーを見つけ、粘り強い守備とツーセッターを中心としたコンビバレーで今年は勝負することを決めた。目指すのは、見ていて面白いと思われるバレー。そのためにも、生命線である粘り強い守備力と、攻撃の強化を中心に、コンビネーションとバリエーションの強化を図る。
目標は、先輩たちを越える東海大会出場。まずは、春の選手権で県大会出場を勝ち取り、その第一歩を踏み出す。
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